【0〜2歳】双子で飛行機は大変?双子ママが乗り方と料金をまとめてみた

双子で飛行機に乗る方法と料金 双子育児-おでかけ

こんにちは、現在2歳の男女双子を育てているナツミです。

乳幼児を連れての長距離移動は大変ですよね。ましてや双子となるともっと大変!

私の実家は今住んでいる所から800キロも離れているので、飛行機を使って帰っていました。

双子を連れての長距離移動、半日かかるのは一苦労でしたが、双子育児に疲れて実家に帰ることもありました。

もともとANAのマイレージクラブ会員だったので、ANAの国内線を使っていました。パパやおばあちゃんと一緒に飛行機に乗る事もありましたが、ママ1人で飛行機に乗せた事もあります。

今回は双子を連れて飛行機に乗る方法を、料金面も含めて紹介します。
初めて双子を連れて飛行機に乗る方は参考にしてみてください。

双子もママも助かる!ANAのサービス

まず、双子を連れてANA飛行機を使うと、こんないい事があります!

ベビーカーの荷物預かりが無料

エアバギーの双子用ベビーカー

双子の赤ちゃんとの帰省・旅行に欠かせないのが双子用ベビーカー。ANAでは無料で荷物として預ける事ができます。

ベビーカーを荷物に預けた後も、貸し出し用ベビーカーやカートがあるので、それで搭乗口まで移動できます!(さすがに2人乗り用はありませんが)

搭乗口からは歩いて飛行機まで移動するので、抱っこ紐を持っていくことをおすすめします。

テレビで子ども向けコンテンツが見られる(飛行機機種による) 

座席毎にタブレットが付いていて、テレビや本が見られるのですが、キッズコンテンツもありました。時期によって違うかもしれませんが、『おかあさんといっしょ』や『ミッキーマウスクラブハウス』、『ドラえもん』、『鬼滅の刃』などがありました。

飛行機の機種によってついていない時もありますが、私の場合は約80%の確立で出会えました!

まだ小さいのでイヤフォンはつけられませんが、映像だけでも少しは楽しめるようです。

ドリンクサービス

機内サービスで乳幼児が大好きなリンゴジュースを飲む事ができます。子どもの場合は、紙コップに透明な蓋をしてくれて、ストローをつけてくれるので自分でもこぼさずに飲む事ができます。

おもちゃがもらえる!

機内でCAさんがおもちゃやエコバッグを持ってきてくれます。ちゃんと2人分ゲットでき、行きと帰りで貰えるので、合計で4つ貰えます。

おもちゃの内容は時期によって違い、定番なのが飛行機の風船!これも時期によりデザインが違います。積み木、折り紙の時もありました。

ANA飛行機でもらえるおもちゃ

↑積み木のパーツ、1つ無くしたかも^^;

飛行機に乗っている間は、ジュースを飲ませながらおもちゃで気分をまぎらわし、高確率でキッズ番組を見て過ごせます!ということで、なんとかなりそうでしょ!?

ANAの予約方法、座席の取り方

ANAのサービスが超助かることを確認したら、いよいよ飛行機の予約をしてみましょう!

『ANAマイレージクラブ』に会員登録(無料)をすることでスマホで簡単に予約できます。

ANAマイレージクラブ会員登録

予約完了したら、即座席指定を!

予約が完了すると、座席指定ができるようになります。これを怠ると席が離れたり、希望の席にならなかったりするので、必ず事前に済ませておきましょう。

座席指定方法はこちら

どの座席がいい?

ちなみに、どの席がいいかは、正直好みだと思います。

今まで5回程双子を連れて乗りましたが、窓際でも通路側でも、前でも後ろでも乗り心地は変わらなかったような・・・

ただ、座席表を見ると、乳幼児を連れている人の座席にはマークがついているのですが、それを確認すると、後ろのトイレに近い通路側の席が人気のようです。

確かに、うんちをされると困りますし、トイレトレーニング中だとすぐにトイレに駆けつけたいですものね^^;

大人2人で双子と飛行機に乗る時

大人2人で双子と飛行機に乗る時

  • 大人の膝上が基本スタイル
  • 座席が横並びで取れない
  • 運賃は大人2名分のみ

座席が横並びで取れない!

大人2人の場合は、大人の膝上に子どもを乗せます。

しかし、酸素マスクの数の関係で、大人・子どもペアは横並びで1組しか座れないです。

つまり、家族で座席をとるとしても、ママの隣にパパは座れません!

そのため、座席は前後で取るようにしていました。

また、運賃は国内線の場合、3歳未満の子供は無料で乗れます。

大人1人で双子と飛行機に乗る時

大人1人で双子と飛行機に乗る時

  • 2歳未満の場合はWebから予約できない
  • 子ども1人は大人の膝上
  • もう1人はチャイルドシートか、隣の座席に座らせる
  • 料金:大人1人・子ども1人の運賃が必要
  • 子ども料金が大人並み

そもそもいつから大人1人で双子を飛行機に乗せられるの?

そもそもいつから大人1人で双子を飛行機に乗せられるの?

なんと生後8日から飛行機に乗れるそうです!しかも大人1人で双子OK!早いですね。

それにしても、生後1ヶ月に満たない双子をママ1人で飛行機乗せるって、、、!想像するだけでもゾッとします。

2歳未満の双子を大人1人で連れていく場合は、インターネットからの予約ができないようで、ANA国内線予約・案内センターにて予約が必要だそうです。

・・・えっ、それってどこにあるの!?

一応Webで『ANA国内線予約・案内センター』と検索すると、電話番号が分かります。ここに電話すればOKです。

2歳未満はチャイルドシートやベビーシートを使用するのですが、ベビーシートは設置できるのが特定の座席しかないようで、空き状況を確認したりするからだと思います。(※大人2人いる場合は普通にネットで予約できます!)

2歳からはチャイルドシートなしで座席に座る事ができます。

料金は・・・

そして、料金は大人1人と小児(3歳~11歳)1人分必要なのですが、私の場合こうなりました・・・

大人:15,390円
小児:15,240円

えええ~~~子ども150円しか安くなってないーーー!!!!

どうやら、ANAが定めている小児運賃と、申込時の大人の運賃とを比較して安い方を採用するらしいのですが、それにしても2歳児にこれだけ支払うなんて~~~泣結局往復で6万円以上かかりました・・・

ママ1人で2歳半の双子を飛行機に乗せました!

うちの双子は2歳半頃、初めてママ1人で飛行機に乗りました。

これは、、、寝てくれないと結構過酷です。

その日は風が強く、私が経験した中でも1・2位を争う程飛行機が激しく揺れていました。そのせいで、機内サービスもおもちゃ支給もありませんでした。さらに2歳になると飛行機の離陸の音がうるさかったり、気圧の変化で耳が聞こえなくなることに恐怖を感じる事があり、『耳が痛い〜!』と久々に同時泣きを喰らいました( ̄▽ ̄)

いよいよ着陸態勢に入ったころに眠気が来たようで、わずか20分で起こさなければならず、そこでもグズグズ…私も飛行機の激しい揺れに酔ってリバースしそうでした><

飛行機の揺れがなかったら機内サービスも受けられてもう少し楽だったかもしれませんが、2歳になってベビーカーもいらなくなったので、移動手段に新幹線を検討しようかな・・・。

最後にまとめ

以上、0歳~2歳まで、双子と飛行機、料金についてまとめてみました。

0・1歳はベビーカーも利用するし、機内サービスも充実している飛行機の方が楽に移動できるかもしれませんが、2歳になって大人1人で連れて行くときは、料金もそれなりに高いので、新幹線でもいいかなと思いました。

最後までご覧いただきありがとうございました。