こんにちは、2歳双子を育てているナツミです。
1歳児でまだまだ手がかかる双子を保育園に連れて行くのは一苦労ですよね。
また、これから双子ちゃんが保育園に入園する予定があるママさんも、どうやったら楽に保育園に通わせられるだろうかと想像すると思います。
私も、双子を保育園に連れて行くのは大変で、イライラしたことも沢山ありましたが、逆に良かったこともありました。
今回は、双子が保育園に通う中で大変だったことと、その対策、そして保育園に通って良かったことを書いてみました。
双子を保育園に通わせるのは大変!
まずは、保育園に通っていて大変だったことをランキングにしてみました。
第3位 荷物の準備
保育園の準備として、前日に持っていくものをカバンに詰める準備と、当日クラスのお部屋での準備の2つがあります。
お着換え3セット・オムツ・ガーゼ1人3枚・ハンドタオル・スポーツタオル・
お食事エプロン1人2枚・ビニール袋・コップ・連絡帳
これを2人分、通園バックに入れて準備しています。また、連絡帳には前日のご飯の内容や日々の出来事を書いていきます。もちろん2人分…。
そして登園時にはクラスの部屋で、持ってきたものを指定の場所に置いていきます。月曜日はお昼寝布団にシーツをセットするので、保育園についてからの準備に10分以上かかっていました。
双子がママにまとわりつく中、時間がない中での準備なので大変です。
第2位 風邪をひいて突然会社を休む
保育園に通い始めると、よく風邪をひくというのは聞いたことがあると思います。
うちの双子も例外なく風邪を引き、会社を休むことが多かったです。
つい先日も、出社後1時間半で保育園から電話がかかってきて、『息子さんが38度の熱がでているので迎えに来て下さい』と…ガーン!!
保育園で双子が風邪を引く詳細はこちらに書きました。
1年間で、2人合わせて27回も病院に行っていました…驚愕ですね。そりゃ大変だ。
第1位 登園前にダブルギャン泣き
これは、精神的に本当にキツイです。1歳9ヵ月あたりから始まった『イヤイヤ期』保育園に行く前から着替えがイヤイヤ、オムツ替えがイヤイヤです。
なんなら今日も登園前に男の子が玄関で立ち往生、なんとか歩かせるも途中から女の子も参戦し、ギャン泣き大会に。
保育園の門をくぐって2人ギャン泣きなもんだから、先生たちもビックリ。こっちはマジでブチギレ寸前です。でも周りの目があるので怒鳴る事もできません。
自分の中の怒りを最大限我慢するけど2人とも泣き止むわけでもなく、バイバイしてからしばらく引きずります…。
心ばかりの対策3つ
さて、ここまで双子の保育園に預ける大変さをツラツラと愚痴のように書いてきましたが、1年間通っておいてこんなに大変なことがあるのに対策なしなのか!?と突っ込まれる前に、私が実施した心ばかりの対策を紹介します。
上だけ明日着る服で寝る
お風呂上がりはズボンだけパジャマにして、上は翌日着る服を着せちゃいます。そうすれば服を着替えるイヤイヤのリスクを軽減できます。
ズボンは翌朝オムツを替えるので必然的に脱ぎますが、上は着替えなくてもそのまま保育園に行けるので、意外と便利です。
イヤイヤポイントは早い段階で片付けておく
うちの双子はおむつ替え、着替えが特にイヤイヤするポイントでした。これを保育園に行く直前に行うと時間があっという間になくなり、こちらも焦ってしまいます。
ということで、起きたら即お着替え!着替えが完了するまで朝ごはんは食べられないという暗黙のルールを設けてルーティン化しました。
あと、熱を測るのもイヤイヤな時があるのですが、ご飯を食べている時にやると結構受け入れてくれました。これだとご飯タイムに平行して熱も測れるので、時間の節約にもなります。
アンガーマネジメントの本を読んで実践してみる
大変な事ベスト3の中には精神的な要素もあり、イライラするので大変な思いをしています。
アンガーマネジメントという言葉はネットなどで聞いたことがあるかと思います。
私も双子育児にイライラした時はよく『双子育児 イライラ』でググっていて、検索結果に『アンガーマネジメント』という言葉があるのをいくつも見ました。
最初はそんなの勉強したって怒りっぽい性格を変えるのはムリだよ…と思っていましたが、あまりにもイライラして怒鳴りたくなるので、本を読んでみる事に…
こちらの本は、AmazonのKindleUnlimitedに登録することで無料で読めます。
私は無料お試し期間の間に読みました。
どうやらイライラするのは怒りっぽい性格だからではなくて、子育てという状況でママが怒るのは当然なんだとか…。性格のせいではなかったのです。
そしてこの本に書いてあることを、自分のできる範囲で実践してみました。
『怒り』そのものは消えないのですが、それを表に出す・表現する方法が、『怒鳴る』から『淡々と説明する』に変わっていきました。
しかしアンガーマネジメントは決して怒りを我慢することではありません。怒りをため込んで爆発しないように、普段からこまめに怒りの空気を抜いておくことが大切なのだそうです。
保育園に通ってよかったこと3つ
最後に、保育園に通って幸せだったアピールをしておきます!
双子の保育園は大変なことばかりではない!ポジティブな事に心を向けてみると、保育園に通うメリットは結構ありました。
仕事が息抜きになる
子どもが産まれる前は、仕事は大変なものだと思っていましたが、双子育児の方が比べ物にならないほど大変なので、育休復帰後は仕事が息抜きになりました。
仕事の内容もルーティン寄りの業務に変わったことも大きいです。
また、お昼休憩にホッと一息!これは育休復帰あるあるかもですが、誰にも邪魔されず自由に過ごせる時間が1時間もあるのはありがたいことです。
言葉や体の発達が加速する
保育園に通うメリットはママだけではなく、子どもたちにもありました。
言葉の数は成長と共に増えていきますが、保育園に通っているからこそ覚える言葉もあるように感じます。
保育園で覚えたお歌を沢山披露してくれたり、今日のできごとをきちんとお話してくれたり…
また、我が家がお世話になっている保育園では乳幼児から体を動かすトレーニングがあり、大人がヘトヘトになるくらい体を動かします。そのおかげなのか、だんだん体力が付いてきているように感じます。
これらは私1人で育てていたら成せなかったことだと思います。
トイレトレーニングを先導してくれる
これは今までに最も助かったことです。
我が家では双子が1歳10ヵ月の時から、のらりくらりとトイレトレーニングをしていました。
ただ、こちらも既に2年間の双子育児にヘトヘトでスタミナ切れ、トイレトレーニングをするモチベーションがありませんでした。なので双子のおむつ離れは進まず、2歳半を過ぎてもトレーニングパンツすら履かせていない状況でした。
その上義母からはトイレトレーニングをしっかりやるように言われる始末で、もう限界…。
そんな状況を救ってくれたのが保育園!
『おしっこの間隔も空いてきたし、明日からパンツを履いてみませんか♫』と!!
保育園にいるときだけパンツを履いてトイレトレーニングをするのです。
これが双子のおむつ離れを加速させました。開始から2週間で、自分でトイレに行けるようになり、家でも日中はパンツで過ごせるように!!
義母は口ばかり達者でしたが、保育園は具体的に行動してくれたのです!
まとめ
以上、双子の保育園で大変だったことでした。
みなさんそれぞれで大変と感じることは違いますし、大変なポイントは環境によっても変わってくると思いますが、双子ママは本当に頑張っている!と思います。
うまくいかない・できない時も落ち込まず、我慢せず、もっと自分に自信を持っていけばきっと乗り越えられます。
最後までご覧いただきありがとうございました。