こんにちは、もうすぐ3歳の男女双子を育てているナツミです。
今回は、ママが育児にイライラした時、解消できそうな言葉5つを集めてみました。
この記事は第二弾で、第一弾はこちらです。
なぜ第二弾を書いたかと言うと、第一弾がとっても好評だったから、、、というわけではありません。笑
ただ、私はSNSでピンタレストをやっていますが、保存数が最も多いのは第一弾の記事のピンです。なので、それなりにみなさんの心に響くものがあるのだと信じています。
実は私自身、最近イライラすることが多かったので、その気持ちを整理する上で第二弾を書いてみました。もちろん、とてもいい言葉で、お金・スキル・時間不要のイライラ解消法なので、みなさんにもシェアしたくて書きました!
この記事を読んで、少しでもイライラがおさまれば幸いです。
育児のイライラを緩和させる言葉5つ
それでは早速紹介していきますね!
1、ネガティブな心に囚われていたことに気付こう
最近息子が保育園に行くのがイヤなようで、ここ3ヶ月くらい毎日『保育園に行きたくなーい』と言っています。
保育園に行きたがらないのは私の愛情不足だからだろうか…
友達とうまくいっていないのだろうか、人付き合いが苦手なのだろうか、このまま学校で不登校になったらどうしよう…
こんな思いが湧いてきて、不安を煽ってしまいます。頭では『そんなわけないじゃん!』と分かるのですが、保育園に行きたくなくてギャン泣きの息子を見ると、どうしよう…と途方に暮れてしまうのです。
マイナス思考に飲み込まれるのが日常化していると、苦しんでいても何の不自然もなく、それが自分だと思い込んでしまいます。「あ、私は囚われていた!」と気づくことから心に余裕が生まれます。
この言葉を聞いたとき、私がどれだけ負の感情に囚われていたのかを確認できました。
保育園に行くと息子は毎度イヤだと言って泣くのですが、そういえば私自身も幼い頃は保育園に行くのが嫌で、母にイヤイヤ言っていたことを思い出しました。
これは特別深刻な話ではなく、大なり小なり成長の過程で出てくる話なんだ…問題なのは、私がそれを見て負の感情を持ってしまうことだと気づきました。
結局息子の保育園イヤイヤは依然として続いていますが、こちらの気の持ち用が変わることで未来が明るくなりました。
2、義務感ではなく喜びから
ご飯を作ったり、洗濯したり、部屋を片付けたり、ママというだけでやらなければならないことが沢山あって、しんどい時もありますよね。パパにもっと手伝って欲しいし、自分ももっと休みたい!
家事は毎日のことで、どんな時でもふりかかってくるので、疲れていると『どうして私ばかり家事しているんだ・・・パパももっと手伝ってよ!』という思いが強くなります。それに、夫に家事をやって!と言っても、最初はやってくれるかもしれませんが、だんだんやらなくなることがほとんどではないでしょうか(うちだけじゃないですよね!?)
そこで、家族を喜ばせるために家事をすると考えるのはどうでしょうか。
もし夫のことが嫌いであれば、子どもを喜ばせるために家事をすると考えてもいいと思います。笑
「責任があるから」「やらなければならないから」では長続きせず、未来が見えてきません。喜んでもらいたいという心から出発するとき、希望があると思います。
子どもに美味しい料理を食べさせたい、キレイなお部屋で子どもたちに思いっきり遊んでもらいたい、と思えば、少しは前向きに家事をこなせるかもしれません。(事実、うちの子は部屋が片付いている方が楽しそうに、ダイナミックに遊んでいます)
3、シンプルに『手伝って』と言ってみよう
家族を喜ばせるために頑張ろう!と思っても、毎日家事を完璧にこなすのはムリがありますよね。
これは人によるかもしれませんが、私は夫に家事を手伝ってほしいと言うのが苦手です。
『家事ができない妻』だと思われるのが怖くて…。
本当は食器洗いをやって欲しいけど、頑張ればできちゃうのでその時はやるのですが、結果、数日後にはイライラが募って爆発する始末です。
何があっても自分がやらないと!と自分を追い込み苦しんでいませんか?『手伝ってもらえませんか?』と言ったら、意外に助けてくれるものです。言ってはいけない、と無意識に無理を重ねている事があるのです。
この言葉は私にピッタリフィットしました。言葉自体はシンプルなのですが、『へぇ~そうなのか』と!
とはいえやはり『手伝って』というのは私にとってハードルが高いですが、いざ言ってみると断られたことがないので、以前よりも気軽に言えるようになりました。
その結果、夫の家事分担が増え、今では毎週土曜日の夕飯はカレーを作ってもらっています。日曜日のお昼もそのカレーを食べるので、私からすれば2食分作らなくてよくなりました!
4、ママを困らせたくて行動しているわけではない
双子の一人が、相方の持っているおもちゃが欲しくてたまらない…欲しい欲しい!といってわめいている…このシーンはよくあるのですが、私にとってはイライラが募るばかりです。
ここで、(これは怒って自分の気持ちをぶつけたほうがいいのか、それとも無視して放置した方がいいのか)と一瞬迷います。しかし、結論は大体前者の方で、怒りをぶちまけることがほとんどでした。
イラッとするときは気をつけないといけません。ひとこと言ってやろうかなと思うときは、たいがい言わない方がいいのです。ただ誤解していることがほとんどです。それぞれの立場や背景が違うだけであって、幸せになりたいと思う心は同じです。
この言葉を聞いて、やっぱり自分が怒っている時は怒りの感情を相手にぶつけるよりも、黙っている方がマシなのかな…と思いました。もちろん、悪いことをすれば叱ることは当然ですが、必要以上のことは言わない方がいいかと思います。
私自身が幼い頃、コップに注がれた牛乳を見て、『さかさまにしたらどうなるのだろうか』と思って、コップをひっくり返したことがあります。もちろん牛乳はみるみるこぼれて、母が雑巾で拭いていました。怒られたかどうかは覚えていませんが、決して母を困らせるために牛乳をこぼしたわけではありません。ただコップをさかさまにしたかっただけです。
幼い子どもも、不幸になりたくてそのような行動をしているわけではありません。みんなママが大好きで、幸せになりたい…それが分かるだけでも、子どもが不合理・非効率な行動をした時にイライラを抑えることができます。
5、問題があってもいい、問題があることは悪いことではない
生きている限り、悩みはなくなりません。それでも自分は幸福なんだ、問題があってもいいんだと受け入れ、許しつづけていけばやがて、実は問題は問題ではなかったと気づく日が来ます。
保育園に行くとき、前述したように息子は行きたくないと言って別れ際にギャン泣きです。
そんな時、周りを見ると泣いている子なんて一人もいない、我が子だけ悲しくて泣いている…他のママやパパに見られていて、なんだか恥ずかしい。という思いが湧いてきます。自分たちだけに問題があるように見えるのです。
しかしどんな家族にも大なり小なり問題は必ず存在します。隣の芝生は青く見えますが、羨ましいと思っている家族にも、当事者にとっては深刻な問題が必ずあるのです。
仮にその問題が解決されたとしても、何かが足らない現状は必ず現れるので、また新たな問題が見つかります。
問題があったとしても、それは悪いことではないんだ、他の事に目を向けてみると、自分たち家族は幸せに暮らしている!という思いになれるかどうかが、イライラを引き起こさない鍵となるのかもしれません。
定期的に心にしみる言葉に触れよう
以上、子育てのイライラを少しでも解消できれば本望です。
子どもたちはママを困らせるために意味不明な行動をしているわけではありません。みんなママが大好きです。そのことが分かるだけでも、自分っていいママだなと思えます。
私自身、大変な双子育児にイライラすることが多いですが、心に響く言葉に触れることで緩和されることが多いです。ただ、やはり人間なのでイライラが消えることはありません。定期的に自分にとってプラスになる言葉をインプットする事で、心も転換されていくのだと思います。私もその過程の中にいます。
子どもが大きくなるまで、山あり谷ありだと思いますが、お互い息抜きしながら向き合っていきましょうね。
最後までご覧いただきありがとうございました。