こんにちは、2歳男女双子を育てているナツミです。
この記事では、双子が寝るスペースをどう確保するか、ベビーベッドや布団をどのように準備したらいいのかを説明しています。
これから双子を産む予定の方は、赤ちゃん2人をどうやって寝かせたらいいのか、布団がいいのか、ベビーベッドがいいのか、気になるところですよね。さらに、布団やベビーベッドを2つも用意するとお金がかかりますし、お部屋のスペースも狭くなってしまいます。
実際のところ、生後6ヶ月近くまでは布団1つ、ベビーベッド1つで事足りました!
我が家では0~2歳にかけて、双子の寝床を4パターン経験しています。
それぞれ具体的に説明しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
洋室にベビーベッド1台・布団1枚
新生児~生後6ヶ月までは里帰りをしていました。実家は和室がなく、部屋は全てフローリングです。
新生児~生後6ヶ月の赤ちゃんは、ほどんどの時間を仰向けの寝ている状態で過ごすので、日中過ごす場所と夜眠る場所に分けて寝床を用意しました。
リビングには普通サイズのベビーベッドを1台用意し、寝室にはジョイントマットの上にベビー布団を1枚用意しました。
フローリングに直で布団を敷くと固そうだったので、ジョイントマットを敷いてから布団をセットしました。
双子を布団に寝かすとなると、小さいうちは1枚のベビー布団を横にして、2人並べて寝かせるのが効率的です。
最初、我が家では布団を2枚用意していました。なんなら実家用と自宅用、合計4枚準備していました。
しかし産後退院して新生児を布団に寝かせてみると…赤ちゃんの小さいこと!
布団2枚にそれぞれを寝かせると、スペースに余裕がありすぎて、持て余してしまいました。
うちの子たちの体重は約2500gだったので、本当に小さくて、一枚の布団に2人ともすっぽり入りました。
\生後4ヶ月頃…ちょっと窮屈!?/
生後4ヶ月頃になると、だんだん狭くなってきたので、日中過ごす場所は、1人はベビーベッド、1人はジョイントマットの上にプレイマットを敷いて寝かせるようになりました。
生後5か月頃になると窮屈になってくるのですが、斜めにして寝かせていました。
ただ、これが通用するのは寝返りができるまでだと思います。寝返りをすると相方の上に乗ってしまったり、布団からはみ出てしまいます。
うちの双子は寝返りが遅く、生後半年でようやくできたので、寝返りしない生後5か月まではこのスタイルで大丈夫でした。
結局生後6ヶ月までの間は、1枚のベビー布団、1台のベビーベッドで事足りたということです。
そして、ベビーベッドはおばあちゃんのつてで知人から借りることができましたが、半年間しか使用しなかったので、買わずにレンタルするのがおすすめです。
和室に大人布団2枚、ベビー布団1枚
生後6ヶ月からはいよいよ自宅に戻って双子育児をしていました。
自宅はリビングの横に6帖の和室がついているタイプで、ベビーベッドは使わず、元々購入していたベビー布団2枚で対応していました。
リビングではジョイントマットの上にプレイマットを敷いて寝かせていました。
しかし、ちょうどこの時期から始まったのが寝返りでした。
寝返りするようになると、寝相が一気に悪くなりました。
1歳頃になると、朝起きた時布団にいるのは奇跡に近いです。高確率で布団からはみ出して畳の上にいました。そこで畳の上にもプレイマットを敷き詰めたのですが、どうしてか端の方に寝ていることが多かったです。
さらにベビー布団1枚は、男の子が牛乳を派手にこぼしてしまって、どうしたらいいか分からないまましまってしまいました。牛乳って、こぼされると洗濯しても匂いが残ってしまうんですよね…。
ということで、2歳になる今でも家族4人で大人用布団2枚、ベビー布団1枚で寝ています。
\朝起きると、大抵こんな感じになっています/
肝心のベビー布団には誰もいません…。
ベビー布団は高いものがいいの?
ベビー布団の値段はピンからキリまでありますよね。私も、どのベビー布団がいいのか迷っていましたが、もうすぐ3歳になる今の意見としては、ベビー布団は安くてもいい気がします…。
繰り返しになりますが、寝返りが始まると寝相が悪くなり、朝起きたら大抵ベビー布団の上にはいません。もちろん寝相に個人差はあると思いますが、周囲のママ友も私と同じようなことを言っており、寝相が悪くて布団からはみ出しているそうです。
我が家の場合は、布団は双子で2枚用意しなければならないということで、安く抑えました(結局1枚でよかったのですが)
こちらのリーズナブルで柄が豊富な布団にしたのですが、今のところ何の問題もありません。
洋室にシングルベッド2台
双子が1歳になる頃、約3か月間里帰りして実家で過ごしたのですが、寝室はシングルベッド2台に大人1人・双子で寝ていました。
6畳の部屋にシングルベッド2台は意外と大丈夫で、寝るだけであれば快適に過ごせました。
また、2歳の正月には大人2人・双子で寝ましたが、少々圧迫感はあるものの、大きなストレスはなく、普通に眠れました。
転落に注意
大人用ベッドで双子を寝かす場合、転落防止の柵は必須です。何度も言いますが、寝返りが始まると、信じられないくらい寝相が悪いのです。
我が家の場合、全方位に柵をつけていたにもかかわらず、柵が低かったので乗り越えて転落しました。1人2回は転落経験ありです。
\こんな感じの柵はNG/
真夜中に落ちるので、突然ドーンと大きな音が響きます。私がハッと目を覚ますと、我が子が床に落ちてギャン泣きでした。はたまた、本人からしたらあまりにも突然の出来事だったので、床に座って茫然としているケースもありました。
ケガはなかった(多分)ものの、本当に危ないので、高めの柵を用意しておくことを強くおすすめします!
自宅の環境に合わせて準備しよう
以上、我が家の双子の寝床事情についてでした。ポイントをまとめるとこんな感じです。
我が家の場合は結局、大人用のベッドと布団を含めると、2歳まではベビー布団もベビーベッドも1つでOKでした。
そして、寝返りするタイミングで日中過ごす場所は増床する必要があるかと思います。
早いと生後3ヶ月頃、首が座っていなくても寝返りが始まるらしいので、そんな時は寝返り防止クッションを利用して、夜は1枚の布団に寝かせるのもアリだと思いますが、動きが活発になったら日中は1人1人に広いスペースを与えてあげたいですね。
ひとまず出産準備として用意するのは、ベビー布団1枚もしくはベビーベッド1台で十分かと思います。ご参考にしてください。
最後までご覧いただきありがとうございました。