こんにちは、2歳男女双子を育てているナツミです。
この記事では、双子育児で役に立ったグッズ・当時知っていればもっと楽だったのに…と思う便利グッズ10選と、0歳双子の育児を楽にするコツを紹介します。
ワンオペで双子の赤ちゃんの育児をする…これは、子どもがいない人が聞いても『大変だ』と思う事でしょう。
双子育児はできれば大人の手を借りたいものですが、周りの人の手を借りるのが難しく、どうしてもワンオペで双子育児をする場合は、便利グッズに頼ることで心に少しばかり余裕が生まれます。
便利グッズが活躍することで、双子育児のママにかかる負担は確実に軽くなります。 また、赤ちゃんにとっても快適な環境になるので、お互いが得します♪
それでは、赤ちゃんのお世話のシーンに合わせて、ワンオペで乗り切るコツと便利グッズを紹介していきますね。これから双子育児をする方、既に双子育児をされていて大変な思いをされている方は、ぜひご覧ください。
双子の授乳編
赤ちゃんのお世話の中で最も時間がかかるのは授乳だと思います。特に新生児~生後3ヶ月は授乳回数が多く、夜間も授乳が必要です。
そんな授乳の負担を軽くする便利グッズとコツはズバリこちらです!
授乳クッション
授乳クッションは妊婦さんの時から持っている方もいらっしゃると思いますが、これが双子育児でも役にたちます。
母乳を与える時、赤ちゃんがちょうどいい高さでおっぱいが飲めるように工夫が必要なのですが、これが不慣れだとてこずります。さらに変な体勢で授乳していると、ママの腕や腰が痛くなってしまうこともあります。
授乳クッションがあると、赤ちゃんをのせて手を添えるだけで授乳できるので重宝しました。
私はたまひよSHOPの授乳クッションを使用してよかったのですが、7,000円と少々高めでした。
コスパと便利さを考えると、こちらがおすすめです。
授乳クッションにヘッドアップピローという枕のようなものが付いており、これが大活躍しそうな予感♪授乳時に赤ちゃんの頭に敷くことで、腕への負担を和らげてくれます。
あとは、少々値が張りますが、双子用の授乳クッションもあります。
母乳育児の場合は重宝しそうです♪
最速でミルクを作る!赤ちゃん専用の水
ミルク育児の方は分かると思いますが、普通にミルクを作るのには時間がかかります。
そこで、ミルクを少量のお湯で溶かした後、赤ちゃん専用の水を足して温度を調節することで、倍以上のスピードでミルクを作ることができます。
※ミネラルウオーターは赤ちゃんのお腹をこわす可能性があるので、使用しない方がいいです。
最速でミルクを作る方法3つ、詳しくはこちらに書きました。
私もこれに早く気付いておけば、もう少し楽に授乳できたかもしれません…
ミルク作り2大便利グッズ、調乳じょーず&消毒ケース
まず、ミルクを作る時に必要なのが、70度のお湯です。
これをすぐに用意できるのが、コンビの『調乳じょーず』です。この中に沸騰させたお湯を入れると、自動で70度のお湯になるので、すぐにミルクを作る事ができます。
ポットなどでもいいのですが、コスパ的にこれがいいと思います。
そして、哺乳瓶は消毒する必要があるのですが、これをスピーディーに消毒できるのが、電子レンジに入れるタイプのものです。
レックの消毒ケースは薬液消毒と電子レンジどちらも対応しています。
電子レンジで約5分!あっという間に消毒完了です。
ミルク育児の場合、双子だと1回の授乳で哺乳瓶が2つ必要になりますが、消毒済みの哺乳瓶をすぐに準備できるので便利です。
双子の寝かしつけ編
双子の赤ちゃんの寝かしつけは最も骨の折れる育児でした。
妊婦さんの頃、赤ちゃんは眠くなったら勝手にベッドで眠るものだと思っていましたが、大間違い!赤ちゃんは眠くなると機嫌が悪くなって、寝るまで泣き続けます。
そんな時にあやして眠らせるコツとグッズを紹介します。
新生児から使えるスリング
首が座っていない時期の寝かしつけはバリエーションが少なく、常に抱っこしているなんてことも…
そこで、スリングを使えばママの腕や腰の負担が軽減され、抱っこしながら家事をすることもできます。
こちらのスリングは新生児期の赤ちゃんをすっぽり包んで抱っこできるので、安心感を得られます。
正直私は初めての育児で、これをあまり使いこなすことができませんでした。赤ちゃんをスリングに入れるのが難しかったのです。
しかし、今思うと、2.3回で諦めてしまっていたので、もう少し回数を重ねていけば慣れてきて使いこなせたのではないかと思います。
これがあれば、抱っこして腱鞘炎になることもなかったかもしれません。
コンビ ネムリラ AUTO SWING
電動式で揺れるハイローラックで、オルゴール機能もついています。
うちは新生児〜生後6ヶ月まで使っていました。
抱っこしてあやしてやっと寝てくれたって時に、布団に置くと何故か起きてまた泣いてしまう、、、 ということは結構あると思いますが、ネムリラに入れるとほぼ100%、起きることなく寝てくれました。
これにより、一人を寝かしつけた後もう一人が泣いても、一人目をネムリラに寝かせておけるので、すかさず二人目を対応できるようになりました。
\詳しくはこちらに書きました/
就寝時は部屋を真っ暗に
産まれたばかりの赤ちゃんは生活リズムが不規則で、昼夜関係なく寝たり起きたりを繰り返します。
夜19時には寝室に連れて行き、部屋を暗くしていました。といっても双子ちゃんは寝ないので、私もその部屋に一緒にいました。
この習慣がよかったのか、生後2ヶ月前には早々に夜19時には自然と寝るようになりました。
とはいえ夜間授乳とおむつ替えは相変わらず続きます。
部屋が真っ暗なので手元が見えない、かといって電気をつけると今度は明るすぎる…そんな時は、授乳ライトが活躍します。
私が使っていた授乳ライトはAmazonで買った安いもので、明るさが全然足らず、無駄に16色光るばかりでした。そしてコードが破れてすぐに壊れました。
適当に安いライトを購入するのではなく、授乳するときに、ほどよい明かりかどうかをきちんと確認してから購入した方がいいです。質とコスパを考えると、こちらがいいかと思います。
また、最近はミッフィーのライトも授乳時に使っているママさんをインスタで見かけます♫ちょっと気分があがりそうです!
双子のグズグズ対策編
さっきまで機嫌がよかったのに、いつの間にかグズグズして不機嫌…理由もよく分からない~というのはよくあるシーンです。そんな時に双子ちゃんの気を引き付けたグッズを紹介します。
新生児期の泣きを最速で止めたガラガラ
双子ちゃんが新生児の頃、生後3週間を過ぎたあたりから本領発揮で、四六時中どちらかが泣いていました。
\そんな時に役に立ったのがこちら/
新生児期はおもちゃで遊ぶということはありませんが、ガラガラの音を聞いて泣き止むことがあります。我が家では4つ程ガラガラがありましたが、これだけは効果があったようで、赤ちゃんが泣くたびにこれを振りまくっていました(泣)
ベビージム
生後2ヶ月位から、ベビージムの上にあるカラフルなアーチや光がぼんやりと見えるようで、それに反応するようになりました。
うちはフィッシャープライスのレインフォレスト・デラックスジムを使用しました。
グズグズの時は2人仲良くベビージムに入れると、『おや!?あれは何だ!?なんだか面白そうだぞ!』 と言わんばかりに手足をジタバタさせて喜んでいました。
見ているのは上ばかりですが、カラフルな配色なので興味を引くようです。
さらに、男の子はきりんさんを足で蹴るのが大好きで、女の子は上にあるちょうちょが回転するのがお気に入りだったようで、遊んでいるうちに眠ったりしていました。
上の鳥のおもちゃは、電池ONにすると優しい音楽とくちばしが光るのですが、この音や光にも興味を示しているように見えました。
\詳しくはこちらに書きました/
少々泣きっぱなしでも大丈夫
うちは男女の双子ですが、女の子の方が特によく泣きました。どうしても手が取れない時や、育児に疲れてあやすのが嫌な時、放置していたことも多々あります。
ずっと泣いているので、将来グレるんじゃないかと極端なことを考える時もありましたが、もうすぐ3歳になる今では本当にいい子♥お世話好きで、自分が持っているおもちゃを相方が欲しいと言っても『どうぞ』と譲れる優しい子です。感情表現も豊かで、嬉しい・寂しいを言葉で表現できます。
逆に赤ちゃんの頃あまり泣かなかった男の子の方がわがままで癇癪もち、うまくいかないとすぐ不満な顔をしてゴネていますw
なので、少々泣きっぱなしでも将来に悪影響があるとは限りません! 泣き止まないことに対しての罪悪感は必要なしです。
双子の外出編
双子を連れて外出するのは、それだけでも一苦労です。出かける直前にグズグズしてしまったり、ダブルでうんちをされて時間がかかったりします。
そんな時に役に立ったグッズを紹介します。
エアバギー ココダブルフロムバース
エアバギーの双子用ベビーカーはダントツで便利グッズ1位です。精神的に、肉体的に、何度も助けられました。
『エアバギー ココダブル EX フロムバース』は産まれた直後から双子で使えるベビーカーです。
私は妊婦さんのころ、いかに徒歩での移動を楽をするかを考えていたので、双子用ベビーカーについてはかなり調査していました。
そして入念な調査の結果エアバギーを採用したのですが、これが本当に、本当に、新生児の頃から2歳半ごろまで、とても役に立ちました!
このベビーカーの存在は、私のテンションを上げてくれました。見た目、機能性、走行性、全てにおいて、このベビーカーを選んで良かったです。
双子用ベビーカーとして、エアバギーのベビーカーは人気です。
他のベビーカーは移動手段としてはいいかもしれませんが、エアバギーのベビーカーはそれ以上の付加価値があると思います。
\詳しくはこちらに書きました/
自分を追い詰めないで
以上、双子育児をワンオペで乗り切るコツと、本当に助かるグッズでした。
しかし正直な話、これらの便利グッズが常に活躍したわけではありません。便利グッズが通用しないシチュエーションは山ほどあります。相手は不合理的な人間二人ですから…。
双子のワンオペ育児はやはり精神的にも体力的にもキツく、何度も気が狂いそうになりました。というか狂いました。
便利グッズを手に入れても100%解決できるわけではありません。ですので、育児がうまくいかなくても自分を追い詰めないでくださいね。
双子育児が少しでも楽になって、ママの心にも余裕ができますように。
最後までご覧いただきありがとうございました。