【徹底解説】双子育児は車なしでも快適に生活できるの!?

【徹底解説】双子育児は車なしでも快適に生活できるの!? 妊娠・出産準備

こんにちは、もうすぐ3歳になる男女双子を育てているナツミです。

このページにアクセスされた方はきっと、これから双子が産まれる予定で、現在車を持っておられない方だとお察しします。

双子が産まれたら車は必要になるのだろうか、ママ1人で乳幼児2人も連れて外出できるのだろうか…
なんとか車なしでもやっていける方法があるのか、気になるところだと思います。

私も双子を妊娠した時は車を持っていませんでした。
そして現在も車を持っていません。なんなら子どもを乗せる自転車もありません。

それでも、『何不自由なく』とは言いすぎですが、普通に生活できています。
双子が2歳の時から月に1度、カーシェアリングを使っていますがね。

ポイントを押さえていれば車が無くても快適に過ごせると思いますので、我が家の事例を交えて紹介していきます!

そして、自分の場合は車が必要かどうかの参考になれば幸いです!

車なしの場合の移動手段は?

まずは移動手段について図にまとめてみました。

車が無い場合の双子の移動手段と交通手段

つまりは、双子の成長別に考えられる移動手段と、車がない場合に使う交通手段の組み合わせなのだと思います。

この組み合わせで最適なものを選べば、少しでも移動の負担を減らせるのだと思います。

例えば、

  • 『全て徒歩』の場合、長時間歩くことになるので抱っこ紐だと腰が痛くなる…
    『双子用ベビーカー』がいい!
  • 『電車』の場合、双子用ベビーカーだと場所をとるので、
    『抱っこ紐&ベビーカー』にしよう!

などなど。

ベビーカーも、1人用と2人用がありますが、どちらにしようか迷われている方はこちらを読んでみてください。

車がなくても快適に生活できるポイント4つ

次に、前述した組み合わせも加味しつつ、車なしで生活してみて思った、快適に生活できるポイントを4つ紹介します。

近くに病院と公園がある

おそらく、現地点で車を持たれていないということは、徒歩で生活が成り立っており、近くにスーパーやドラッグストアなどはあると思います。

しかし、小児科の病院が近くにあることはとても重要です!

これはうちの男女双子が1歳児の時の、1年間に病院に行った回数です。

  男の子 女の子
病院に行った回数(年間) 19回 8回

一緒に行った時もありますが、なんと年間で27回も!!
うちの場合は徒歩3分の場所に小児科があり、連日のように通う事もありました。

保育園に行っているので、風邪をもらってきてしまいます…。

そして女の子よりも男の子の方が圧倒的に病院に行っています( ;∀;)

やはり男の子の方が風邪を引きやすいというのは本当のようですね!

ただ、子どもが休日に風邪をひいた場合は急患病院まで行かなければならないので、カーシェアリングやタクシーを使っていました。

また、双子が歩けるようになったら公園へのお出かけも必須になってきます。

公園に行くのは親も気分転換になるので、晴れていれば毎日でも行きたいくらいです。小さい公園でも十分満足してくれますので、徒歩圏内に公園があった方がいいです。

うちの場合、公園は少し遠く、2歳双子の足で徒歩10分くらいのところにありますが、雨・暑い日・とても寒い日は行かないので、今のところ支障なしです。

あと、保育園に通う場合、保育園も近くにある方が断然いいです。

広い歩道がある

双子ちゃんが成長して歩けるようになり、みんな徒歩で外出する場合、車が通らない歩道があることも大切です。

都内の道路は幅が狭い上に車も頻繁に通る場所が多いです。そこで双子を統率しながら歩くのは至難の業だと思います。

また、双子用ベビーカーは横型の場合幅を取るので、広い歩道が必要になります。

ちなみにうちの場合は2歳頃から保育園に徒歩で行くようになりました。

保育園までは徒歩1分、最初のうちは2人とも歩きがフニャフニャで…道幅が広く、歩道があって本当によかったです。

双子用ベビーカーを使う

徒歩での移動に欠かせなかったのが双子用ベビーカーです。

我が家ではエアバギーの双子用ベビーカーを新生児の頃から使っていました。

 

双子を連れて外出するのは、それだけでも一苦労です。出かける直前にグズグズしてしまったり、ダブルでうんちをされて時間がかかったりします。

そんな時エアバギーの双子用ベビーカーは私のテンションを上げてくれました!

エアバギーのメリット
  • 産まれた直後から使える
  • 片手でラクラク走行、操作できる
  • お米やおむつを下のかごに入れて運べる
  • デザインが可愛い!

この他メリットを挙げるとキリが無いほど、私にとってこのベビーカーは大正解でした。

エアバギーについては、詳しくはこちらに書いています。

自転車はレンタルがおすすめ

子ども2人乗り自転車

自転車の前の座席に乗る事ができるのは4歳未満です。
残念ながら双子ちゃんが4歳になると、自転車に2人も乗せられなくなってしまうのです。

さらに、歩くのがままならない双子をママ1人で自転車で連れて行く場合、2人とも歩けることが大前提です。目的地に到着したら、双子用ベビーカーはありません。2人とも歩いてもらうか、1人をカートに乗せて1人を抱っこ紐にするかのどちらかで、後者の場合大変です。

行先が保育園やおばあちゃんの家だったら別ですが、ショッピングモールやスーパーだと困ってしまいます。

ということは、2人乗り自転車が使えるのは双子がきちんと歩ける1歳半~3歳11ヶ月までの約2年半なのです!

この短い期間に高い自転車を使うとなると、なんだかもったいない気もします。

期間を指定してレンタルできるものもあるので、自転車を使いたい場合は検討してもいいかと思います。大体1ヶ月契約では¥13,000@月くらい、1年契約で¥6,000@月が相場のようです。

うちの場合は、もし保育園が遠くになったら自転車をレンタルしようと思っていましたが、一番近い保育園に合格したので未だに自転車なしです…。

双子と一緒に徒歩は時間がかかる

2歳頃になると、2人ともしっかり歩けるようになり、ママ1人でも2人と一緒に徒歩でおでかけできるようになりました。

しかし、本当に道草が多い!!

  • ありさんソロソロ
  • お花キレイ〜
  • ねこじゃらしでコチョコチョ~
  • みずたまりビチャビチャ

他にも例を挙げたらキリがありません。とにかく周りのものに興味深々で、50cm歩くたびに立ち止まっていました。

子ども達は外のものを見たり触れたりすることで刺激を受けて、心の成長につながるかもしれませんが、こっちは急いでいる!!

できれば子どもが満足するまで見守ってあげたいが、『早く!早く!』と心の中で叫びまくっています。

結局大人の足で10分もかからない所に40分かかることもありました。
正直、気持ちに余裕がない時は本当にしんどかったです。

また、歩いている途中で抱っこをせがまれる事態も多々発生していました。スーパーから帰っている時にこれをされると、荷物が重いのに抱っこなんてできない~と追い詰められていました…。

ここでの対策
  • 自転車を利用する
  • カーシェアリングを利用する
  • ヨシケイやCOOPを利用するなどして、スーパーへの買い出しを減らす

我が家の場合は、自宅から徒歩2分の場所にあるカーシェアリングを使うことにしました!
今では月に1度のペースで使用しています。

三井物産グループ[カレコ・カーシェアリングクラブ]

そして平日はヨシケイを利用し、スーパーでの買い物は土曜日のみにしています。

徒歩生活で得したこと3つ

最後に車がなくても快適&幸せアピールをしておきます!
徒歩生活でもこんなにいいことがありました。

行先の方向が分かるようになる

2歳半ごろには、毎日通う保育園や、土日に行くドラッグストアの道順を覚えたようで、ママが先導しなくても子ども達でスタスタと行けるようになりました。

途中で自動販売機があることも覚えていて、『自動販売機でジュース買おうね!』と事前にちゃっかり言っています。

私が幼い頃から車生活でしたが、方向音痴だったので、我が子には方向感覚が身についてくれればなぁ~

交通ルールが分かるようになる

2歳頃になると『青は、止まれ!赤は、進め!』なーんて言っていましたが、信号の意味が分かるようになりました。

また、道路の端を歩くことや、交差点では車が来るので一時停止することも2歳半ごろには理解していて、親もラクに統率をとることができました。そのおかげで保育園にも徒歩で行くようになり、先生やママ友からすごいね!と言われました。

『車がくるから端を歩こうね!』『自分でストップできるよ!ママ何も言わないでね!』などと言っていました。

親子のスキンシップが増える

車や自転車でも親子の会話はあると思いますが、徒歩ではプラスでスキンシップができます。

一番は、子どもの手を繋いで一緒に歩けること!

もみじのような小さな手をギュッと握ると何とも愛おしい!!

子ども達もママと手を繋ぎたくて一生懸命手を伸ばしてアピールします。

また、途中で立ち止まって道端に咲いているお花を見るときも、ママも一緒に座って頬を寄せながらおしゃべりします。私にとっては至福なひとときです。

最後にまとめ

以上、車がなくても双子育児を快適にするポイントでした。

  • 双子の成長別に考えられる移動手段と、車がない場合に使う交通手段の組み合わせで最適なものを選ぶ
  • 近くに病院があり、広い歩道があれば双子用ベビーカーで快適に過ごせる
  • 自転車は短い期間しか使用しない可能性が高いので、レンタルするのもおすすめ
  • 双子と一緒に徒歩は時間がかかるので対策が必要だが、得することもある!

ポイントをきちんと押さえていれば、車がなくても生活できると思います!

最後までご覧いただきありがとうございました。