この記事では、双子育児を経験した私がスピーディーで効率的なミルクの作り方を3つ紹介しています。ミルクを早く作れば、双子育児はかなり楽になります。
新生児の場合、最低でも1人1日8回、つまり双子となると、1日最低16回は授乳をする必要があります。
これだけでも大変なのに、ミルクを作るのに時間がかかってしまうと大変ですよね。
2人の赤ちゃんがギャン泣きの状態でミルクを待っているので、なるべく早くミルクを作って与えてあげたいものです。こちらとしても早く泣き止んで欲しいですもの。
私はミルクを早く作る方法を知らず、最初は苦戦しましたが、後からいち早くミルクを作ってギャン泣きをストップさせる方法を教えてもらったので、双子でミルク育児をされている方はぜひご覧くださいね。
1、赤ちゃん専用の水を使う
ミルクを作る時、70度から36度位まで温度を下げる行程が最も時間がかかります。
私も氷水が入っているビンに哺乳瓶を入れて必死にかき回していました。
しかしこの方法を知ってからは、ミルクを作る時間が超短縮され、あっという間に出来上がりました。
①ミルクを少量のお湯で溶かします。
②赤ちゃん専用の水を注いで指定の量にします。
コツは、お湯と水の比率です。
最初は水を入れすぎて冷たくなったり、お湯が多くて冷めていない事もありますが、経験を重ねるうちに分かってきますので、大丈夫です!
赤ちゃん専用の水はAmazonでケース販売されているので、定期便にしておくと便利ですよ。
※ミネラルウォーターは赤ちゃんのお腹を壊しやすいと言われているので、使用しない方がいいです。
2、液体ミルク
液体ミルクはそのまま哺乳瓶に移してすぐに飲ませられるので、母乳並みのスピードで赤ちゃんに与えることができます。
すみません、値段が高いのは分かっています。
ですが聞いてください、2023年7月14日までならアイクレオの液体ミルクが多胎児をもつ家庭限定で半額で購入できるんです!
この企画は2020年7月に、1年間の期間限定で実施されましたが、このたび1年延長するとのことで、2022年7月までお得に購入できます。あと少しの期間なので、お急ぎください!
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\申込詳細/
20200715_liquid_milk_3.pdf (jamba.or.jp)
多胎児を育てている方は、是非申し込んでみてくださいね。
夜間を液体ミルクにする
常時液体ミルクを使用するのはお金がかかるので、夜間の授乳やとても疲れている時だけ利用するのも手です。
夜は枕元に哺乳瓶と液体ミルクを置いておけば、授乳の際わざわざキッチンへ行かなくても簡単にミルクを与えられます。
特に冬場は部屋を出てキッチンに行くのが寒いので、お部屋内で完結できて助かります。
方法その3 事前に作っておく
泣いてからミルクを作るのは慌ただしいので、事前に赤ちゃんが大人しいうちに作っておくという作戦です。
3時間に1回の授乳の場合、次にミルクをあげる時間が大体決まってくるので、それを予測して作っておくことができます。
うちの場合は夜間にこれを実践していました。
里帰り中、私は夜間授乳に備えて22時には寝ていました。しかしおじいちゃんの就寝時間は0時だったので、寝る前にアツアツのミルクを2本作ってもらい、哺乳瓶に作った時間を付箋に書いて貼ってもらっていました。
そして夜中に双子ちゃんが続々と泣き始めたら、おじいちゃんが作ったミルクの出番!付箋に書いてある時刻を確認して、2時間以内であれば飲ませていました。温度も丁度よくなっていてすぐにあげられることが多かったです。
※ミルクは作ってから2時間以内に消費するように指示されています。2時間以上経過したミルクは破棄することになりますので、ご注意ください。
効率的な調乳に欠かせないもの
素早くミルクを作る方法が分かったところで、次はミルク育児に欠かせない便利グッズを紹介します。
これを使えばさらに効率的にミルクを作れるよ!
コンビ 調乳じょーず
ミルクを作る時に必要なのが、70度のお湯です。これをすぐに用意できるのが、コンビの調乳じょーずです。
この中に沸騰させたお湯を入れておけば、自動で70度のお湯になるので、すぐにミルクを作る事ができます。
コスパ的にもよい商品です。
コンビ 除菌じょーず
哺乳瓶の消毒は生後4ヶ月までは必須です。液体タイプの消毒方法だと、消毒するのに時間がかかりますが、『除菌じょーず』は電子レンジでパパッと消毒できます。
双子は1回の授乳で哺乳瓶が2つ必要ですが、消毒済みの哺乳瓶をすぐに準備できるので便利です。
授乳時間が愛情で満たされるように、素早くミルクを作ろう
以上、素早くミルクを作る方法と、便利グッズでした。
ただ、今回ご紹介したのは、あくまでも効率的なミルクの『作り方』であって、効率的なミルクの『あげ方』ではありません。個人的には、赤ちゃんに接することまで効率化してしまうと、なんだかもったいない気がします。
授乳時間が愛情で満たされるように、ママと赤ちゃんが楽しい時間を共有できるように、最大限ミルクを早く作って、大人の負担を軽減しようという趣旨でこの記事を書きました。
双子の授乳は回数が多く、ママさんもストレスになることがあると思います。
私もおじいちゃん・おばあちゃんのサポートがありながら双子の授乳がしんどい時もありました。
私達家族は試行錯誤、調査の末ようやく辿り着いた方法になりますが、みなさんは最初から実践して、少しでも授乳の時間が心穏やかなものであればと思います!
最後までご覧いただきありがとうございました。